抗酸化物質を含む植物・食材一覧|ポリフェノールとビタミンCの基礎

抗酸化物質を含む植物・食材一覧|ポリフェノールとビタミンCの基礎

抗酸化物質とは何か、まずざっくり整理

抗酸化物質は、体内で発生する活性酸素と反応しやすい成分の総称。植物性食品に多く、代表格がポリフェノールとビタミンCです。

栄養学の文脈では「ファイトケミカル」とも呼ばれ、色素や苦味・渋味の成分として自然に含まれています。特別なサプリを買わなくても、日々の食卓から摂れるのがいいところ。

この記事では、どんな植物・食材にどんな抗酸化成分が含まれるかを一覧形式で整理します。あくまで食品としての栄養情報として読んでください。

毎日の習慣に取り入れやすい一本として、Five Point Detox も参考にしてみてください。

ポリフェノールを多く含む植物・食材一覧

ポリフェノールは植物の色素・苦味成分の総称で、数千種類あるといわれます。代表的なものを食材別に見ていきます。

アントシアニン系(赤紫〜青紫の色素)

  • ブルーベリー、カシス、ビルベリー
  • ぶどう(特に皮)、赤ワイン
  • 紫キャベツ、紫芋、赤しそ、なす(皮)
  • 黒豆、小豆

カテキン・タンニン系(渋味成分)

  • 緑茶、紅茶、ウーロン茶
  • 柿、栗の渋皮
  • 赤ワイン

フラボノイド系

  • 玉ねぎ(ケルセチン)
  • そば(ルチン)
  • 柑橘類の白いスジ(ヘスペリジン)
  • 大豆・豆乳・味噌(イソフラボン)

その他の代表的なポリフェノール

  • コーヒー、ごぼう(クロロゲン酸)
  • ターメリック・ウコン(クルクミン)
  • ごま(セサミン、セサモリン)
  • カカオ・チョコレート(カカオポリフェノール)
  • オリーブ、オリーブオイル(オレウロペイン)

ビタミンCを多く含む植物・食材一覧

ビタミンCは水溶性ビタミンで、加熱や水にさらすと減りやすい性質があります。生食やスープごと飲む調理が向いています。

果物

  • アセロラ、カムカム、グァバ
  • キウイフルーツ(特にゴールドキウイ)
  • いちご、柿
  • 柑橘類(レモン、オレンジ、みかん、グレープフルーツ)

野菜

  • 赤ピーマン、黄ピーマン、パプリカ
  • ブロッコリー、芽キャベツ、カリフラワー
  • ケール、パセリ、ルッコラ
  • じゃがいも、さつまいも(加熱してもデンプンに守られ比較的残りやすい)

ビタミンE・カロテノイドを含む食材もあわせて

抗酸化を語るとき、ビタミンEとカロテノイドも外せません。ビタミンCと一緒に摂ると相互に働き合うといわれています。

ビタミンE(脂溶性)

  • アーモンド、ヘーゼルナッツ
  • ひまわり油、なたね油、オリーブオイル
  • アボカド、かぼちゃ、うなぎ

カロテノイド(緑黄色野菜の色素)

  • にんじん、かぼちゃ、モロヘイヤ(β-カロテン)
  • トマト、スイカ(リコピン)
  • ほうれん草、ケール(ルテイン)
  • 鮭、いくら、えび(アスタキサンチン)

効率よく摂るための調理・組み合わせのコツ

抗酸化成分は「量」より「バラエティ」を意識するのが現実的。1品でカバーしようとせず、色の違う食材を組み合わせるのが分かりやすい目安になります。

ビタミンCは加熱に弱いので、サラダやカットフルーツで生食するのが一番ロスが少ないです。加熱するならスープや味噌汁のように、溶け出した汁ごと食べる料理が向いています。

逆にカロテノイドやビタミンEは脂溶性なので、油と一緒に調理すると吸収されやすい。にんじんをオリーブオイルで炒める、トマトをオイルで和える、といった組み合わせは理にかなっています。

個人的には「今日食べた食材の色を思い出す」だけでチェックになると思ってます。赤・黄・緑・紫・白・黒のうち、何色食べたか。3色以下だったら次の食事で足す、くらいの緩さでいい。

まとめ:一覧を暮らしに落とし込む

抗酸化物質は特別な食材ではなく、身近な野菜・果物・お茶・豆・ナッツに広く含まれています。ポリフェノールは色と渋味、ビタミンCは酸味とみずみずしさ、と考えると覚えやすい。

毎日の食事で色数を増やすこと、生と加熱を使い分けること、油ものと組み合わせること。この3つを頭の隅に置いておくだけで、選び方が変わってきます。

サプリメントを検討する場合も、まず食事のベースがあってこそ。日々の食卓を土台に、足りない分を補う位置づけで考えるのがおすすめです。

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