センナってなに?センナの果実がもつ効果を解説!5 point detox |ファイブポイントデトックス
Mar 31, 2023
センナは、アフリカ原産の灌木で、刺激性のある成分が含まれていることで知られています。センナの果実には、いくつかの重要な成分が含まれています。センナは、昔から主に消化器系のトラブルの治療に使用されてきました。その消化器系への働きから、デトックス効果があるとされていることがあります。以下では、その成分の特徴を3つにまとめて解説します!
センノシド
センノシドは、センナの果実に最も多く含まれる成分の1つです。この成分は、腸の運動性を促進することで、便秘の治療に効果的です。センノシドは、大腸の平滑筋を刺激して蠕動運動を促進することで、便を軟化し排泄を促進します。センノシドは、便秘だけでなく、肝臓機能の改善や胆汁の分泌促進にも効果があるとされています。アントラキノン誘導体
センナの果実には、アントラキノン誘導体も含まれます。この成分は、センノシドと同様に腸の運動性を刺激する効果があります。アントラキノン誘導体は、センノシドと協力して腸の運動性を促進し、便秘の症状を緩和します。また、この成分は、炎症を抑える効果もあるため、消化器系の炎症疾患の治療にも用いられます。タンニン
センナの果実に含まれるタンニンは、抗炎症作用や抗菌作用があります。タンニンは、口腔内の細菌やウイルスの繁殖を抑え、口臭や歯周病の予防に役立ちます。また、タンニンは、胃腸粘膜を保護する効果もあるため、胃腸炎や下痢の治療にも用いられます。 以上のように、センナの果実には、便秘や消化器系の炎症疾患の治療に効果的な成分が含まれています。センノシド、アントラキノン誘導体、タンニンなどの成分は、それぞれ異なる効果を持ち、相互作用して症状を改善します。センナの果実とデトックス効果
デトックス効果とは、身体から有害な物質を排出することによって、身体の不調を改善するという考え方です。身体に蓄積された有害な物質は、食物、環境汚染、薬物、アルコール、タバコ、ストレスなど、様々な要因によって引き起こされます。有害物質は、身体に蓄積されることで、体調不良や病気の原因となることがあります。 センナの果実には、上述しましたが主にセンノシドとアントラキノン誘導体という、腸の動きを刺激する成分が含まれています。これらの成分は、排便を促す効果があるため、便秘や大腸がんの予防にも実は効果的なんです。
一方で、便秘が長期化すると、身体に有害物質が蓄積され、身体の不調を引き起こすことがあります。センナの果実に含まれる成分が排便を促進することで、身体から有害物質を排出し、デトックス効果をもたらすとされています。
いかがでしたでしょうか?そんなセンナがしっかり含まれているファイブポイントデトックスで夏に向けてデトックスをはじめませんか?
最後に、ファイブポイントデトックスに利用されているハーブの種類を掲載しておきます。
アルファルファ
ウイキョウの種子
クローブのつぼみ
ゴボウ
ジュニペラス・コミュニス果実
スギナの茎
センナ果実
スペインカンゾウ根
セイヨウタンポポ根
セイヨウカノコソウ根
セイヨウナツユキソウの花および葉
トウガラシ果実
ニガヨモギ
フェヌグリーク種子
フカス
ベシクロサスホールプラント
ローズヒップ果実
ナチュラルブラックカラントフレー